【VW T5/T6】足回りパーツでよく交換するパーツとは?
T5/T6の足回り整備で交換しておきたいスタビライザーリンクロッド
T5/T6は足回りパーツのみならず、エンジン関係や各種消耗品も非常にタフで長持ちします。
普段GAKUYAではT3やT4の作業が多いので、T5/T6のパーツの耐久性には毎度に驚かされています。
もちろん、現行車なのでまだまだ劣化するような年式でもないということも理由としてはありますが、普段車検整備もたくさんご依頼頂く中で劣化が気になるパーツというのはあまり出てきておりません。
たくさん乗られる方はブレーキ周りの消耗が激しく車検時にリフレッシュさせて頂くこともありますが、よく車検が通らなくなる項目のブーツ関係のパーツはなかなか破けているということがありません。
ですが、そんなT6系でもちょっとした弱点があります。
足回りの唯一の弱点「スタビライザーリンクロッド」
それはスタビライザーリンクロッドです。というよりもロッドを固定しているナットが良くダメになるのです。
スタビライザーリンクロッドはフロントのサスペンションとフロントのスタビライザーと繋がっているパーツです。
弱点というほどのレベルではないのですが、GAKUYAで比較的交換実績が多いのがこのスタビライザーリンクロッド(ナット)なのです。
どのようになるかというとスタビライザーリンクロッドを固定しているナットが非常によく錆びる…
こちらの個体もナットが錆び錆びになっています…
錆びてるくらい普通じゃない?というお声もありますが、これの何が問題かと言うとこのナットを外すときなのです…
スタビライザーリンクロッドは足回りの作業時に外すことの多いパーツ。
この錆びたナットを緩めようとしても非常に固い!!固すぎる!!!
錆びたナットは色々な方法で緩めるのですが、その過程でどうしてもナットが痛んでしまうことがあります。
その為、GAKUYAではこのスタビライザーリンクロッドを外す際は、スタビライザーリンクロッドごとの同時交換を推奨しています。
もちろんナットが錆びていない、またはすんなりナットが外れれば再使用も問題ないのですが、錆びたナットの再使用はできるだけ避けたいですしね…
ロッドごと交換したのでピカピカですね!
ナットもリフレッシュされたので、当分は安心です。
T5/T6の足回りをリフレッシュして思いっきり遊ぼう!
いかがでしたでしょうか?
基本的にT5/T6系の車のパーツは非常にタフなのですが、状況によっては錆というものは防げないものです…
ナットが錆びていてスタビライザーリンクロッドを外す必要がある場合は、同時交換も考えてみてはいかがでしょうか?
気持ちもちょっとすっきりするはず!
リフレッシュされた車でガシガシ走りに行こう!
足回り関係のパーツで気になる方はお気軽にGAKUYAにご相談くださいね!
GAKUYAオンラインショップでもT6系のパーツは常時在庫しておりますので、是非ご覧くださいませ。
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